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信州・マルサ果樹園の三代目園主、三ツ井和哉です。りんごの名産地・長野市豊野町にてりんごを栽培しています。曾祖母がりんご栽培を始め、それを祖父が引継ぎりんご畑を拡大し、それを僕が引き継ぎました。僕が農業をやりたいと思い始めたのは中学生の頃でした。小さい頃は畑が公園のような存在。手伝いをして、飽きたら虫を捕まえたり、昼寝をしたり。そうしているうちに自然に興味を持ったのだと思います。また、祖父の仕事に対する姿勢や人間性に惚れたところもあります。祖父母はりんご本来のおいしさを引き出す”樹上完熟りんご”...